こんにちは。
『with音楽』のたっぴーです。

今回は関西を拠点に活動する4人組ニュースクール・ポップバンド「ステエションズ」のメンバーが話す貴重なインタビューをご紹介いたします！

メンバーそれぞれが異なるルーツを持ち、それぞれを尊重し合って生まれる音楽。そのジャンルはまさに『ステエションズ』そのものです。

バンド結成の話から、楽曲やライブへの想いまでをまとめて！
『with音楽』だけに話してくれた2024年2月現在の ステエションズ をお届けいたします。

インタビュアー：たっぴー

バンド紹介

メンバー
Vo.／Gt.　CHAN（チャン）
Ba.／Cho.　CHRLIE（チャリー）
Key.／Cho.　GAL（ギャル）
Dr.／Cho.　虎太朗（コタロウ）

インタビュー文章

彼女はバイト先の悪口をずっと歌ってて。（虎太朗）

―お一人ずつ自己紹介をお願いいたします！

CHAN（チャン）「ボーカルギターのCHANです。好きなアーティストはYUIさんです。」

GAL（ギャル）「キーボードコーラスのGALです。私は久石譲さんを聴いて育ったのと中学校と高校は吹奏楽部だったので、吹奏楽の音楽も好きです。」

虎太朗（コタロウ）「ドラムコーラスの虎太朗です。THE ROOTSが好きです。」

CHARLIE（チャリー）「ベースコーラスのチャーリーです。パンクとハードコアが好きです。よろしくお願いします。」

―皆さん好きなジャンルがバラバラだと思うんですが、バンドの出会いを教えてください。

GAL「出会いは大学です。音楽大学で同じコースの同期だったんです。」

虎太朗「僕とGAL、CHARLIEは大学の授業で知り合ったんですけどCHANだけ少し特殊で。CHANとの出会いは、ある日僕が授業があると思って大学に行ったら学祭の日やったんです。僕知らなくて。なんか色んな催し物がやってたんですけど、その中で弾き語りとか、バンドのライブがやってるステージがあるっていうのを聞いて、観に行ったらCHANが弾き語りをしてたんですね。その歌の中で彼女はバイト先の悪口をずっと歌ってて。」

―面白いですね（笑）

虎太朗「ステエションズの曲聞いてもらったらわかると思うんですけど、CHANは結構可愛らしい声というか、澄んだ声なんですけど。そんな声で面白い言葉使って歌ってたんで、すごいギャップがあって、面白くて話しかけたのがきっかけです。」

CHAN「懐かしいな。」

虎太朗「ベースのCHARLIEに「面白い人見つけた」って話して。それで3人でセッションするようになりました。その後に鍵盤が欲しいなってなって。で、GALに声かけてみたんです。それで今の4人が結成しました。

―なるほど。まず、学祭を知らなかったとかあるんですね（笑）自分も出ようとかはなかったんですか？

虎太朗「あんまり学祭の告知とかなかったよな。知らんかった。」

CHAN「うん。あんまりなかった。」

虎太朗「（学祭が）あることを知らなかったんで、出ようとか思えなかったです（笑）その日もたまたま２時間目から授業があると思って行ったので、もし他の時間に行っていたらCHANのステージは見られていない。」

―ほんとに運命ですね。ちょうどその時間に行ってよかったですね。

虎太朗「本当そうです。」

―楽曲は誰が作られてるんですか？

虎太朗「あんまり「誰が」って決まっているわけではないです。僕とCHANは歌詞も曲も作りますし、CHARLIEも曲を持ってきてくれたりします。」

―なるほど。虎太朗さんとCHANさんの中でどちらが曲数的に多いとかはないですか。

CHAN「あまり意識していないのでわからないですけど、そんなに偏っているわけではないと思います。細かい作曲や編曲（アレンジ）はスタジオに持って行って全員ですることもあるので、「ステエションズ」全員で作っている感覚です。なので、サブスクの表記も「ステエションズ」にしています。」

―CHARLIEさんはどんな作り方ですか？

CHARLIE「僕はほとんどギターから作ります。メロディーとか歌詞を書くのがあまり得意ではないんですよ。逆にギターリフを作るのが好きで。バンドサウンドで構成を作って、あとはよろしくお願いしますってバンドに共有することがすごい多いです。それで歌詞を2人が付けてくれたりします。」

虎太朗「CHARLIEが作った曲に歌詞を乗せるのはほぼCHANですね。」

CHAN「そうですね。」

―本当に様々なジャンルの曲をお持ちだと思います。計算していろいろな曲を作ろうとしていますか？

CHARLIE「いや、全然そんなことないです。出てきた曲のアイデアに対して、1番その曲が良くなる形はどれだろう？と話した結果、ジャンルがバラバラになっていますね」

ー4人それぞれ違うジャンルにお詳しくて、いろんな引き出しがあるからできることですよね。例えば全員ハードコアが好きやったら生まれない曲もあると思いますし。

CHARLIE 「その通りですね(笑)」

ーメンバーさんの名前の曲があると思うんですけど、ファーストシングルの”CHAN”やアルバムに収録されている”GAL”。これはどういう意味が込められていますか？

CHAN「そんなに深い意味はないです(笑)。というのも実はメンバーの名前よりも曲が先に生まれていて。もともと別の名前でやっていたんです。」

GAL「そうそう。私も最初はGALじゃなかった。」

CHAN「なんか曲の中で響きが良いなって思ったんです。”CHAN”って。それで自分の名前に採用しましたね。」

虎太朗「俺もその時に曲名にしたな。」

GAL 「そう。私が”GAL”で虎太朗が”SCHOOL”やったんです(笑)」

ーそうだったんですか(笑)なんで”SCHOOL”はやめちゃったんですか？

虎太朗「誰も呼んでくれなかった。」

CHAN「たぶんちょっと長いんですよ。(笑)」

ーカッコいいと思いますけど。ということは例えばGALさんの名前が”VIDEO”の未来もあったかもしれないんですね。

虎太朗「VIDEO(笑)」

GAL「なくはないですね(笑)」

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バンド主催で大きいサーキットイベントみたいなのしたいなって考えています。（CHARLIE）

―ジャケット写真のコンセプトはどうやって決まっていくのですか？

CHARLIE「イワサキハヤテ（Instagram: @haya5_photo)さんという方に、アルバムやMVをよく撮影していただくのですが、何パターンか撮影していただき、その中からメンバーでチョイスするのがよくある流れです。」

虎太朗「CHANが撮影したものもあります。」

CHAN「そうですね。シングルは私が多いです。」

ーなるほど。イワサキさんは元々みなさんのお知り合いなんですか？

CHARLIE「僕の地元の先輩で、元々別のバンドでギターをされていたのを見てたんです。後にギターをやめてカメラを始めたのを知って。ダメ元で頼んでみたら快く受けてくれたんです。」

―今後のリリースの予定などありますか？

虎太朗「今のとこリリース予定はないです。今は物販の種類を増やしていて、かわいいのでぜひチェックしてみてほしいです。」

―バンドの目標はなんですか？

CHARLIE「バンド主催で大きいサーキットイベントみたいなのしたいなって考えています。」

ー素敵ですね！楽しみにしています！今日はありがとうございました！

４人「ありがとうございました！」

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ライブ情報・SNS情報

【2024年】

ではまた！

たっぴー