こんにちは。
『with音楽』運営のたっぴーです。
2023年の夏もピークを越えて、季節は秋の入り口が見えてきました。
音楽好きな皆さん、今年もたくさん音楽聴いておりますでしょうか?
秋になる前に、一度上半期で区切りたいと思い、
2023年上半期(1月1日~6月30日)にリリースされた曲の中で、個人的に特に良かった曲を10曲を選んでみました。
※今回は邦楽限定です。
めっちゃ迷いました。。。
なので、厳選された10曲だと思って是非2023年前半を振り返っていただければと思います!
では、どうぞ!!!
2023年上半期 邦楽名曲ランキング10選
1. “アイドル” / YOASOBI
来ました。大本命。
正直、このランキングを作るにあたって、この曲は入れないつもりでした。
でも歌詞、歌声、編曲、そしてタイアップ先である『推しの子』との相性。
どこをとってもあまりに素晴らしすぎて、
「ランキングに入れないのは失礼だろう。そして入れるなら1位だ。」
と思って、1曲目にご紹介させていただきました。
さすがに聴いたことのない人はいないでしょう。
食わず嫌いでまだしっかり聴いたことがないという人は、是非とも隅々までヘッドホンで聴いて楽しんでほしい。
2. “美しい鰭” / スピッツ
この曲も外せない!
某アニメ映画の主題歌として、数百万人に聴かれたスピッツ令和の大名曲。
”ロビンソン”から良い意味で変わらないバンドサウンドと歌詞。
それでいて演奏や編曲技術は格段にレベルアップし続けている4人。
「変わらない姿勢」というのは、この曲のジャケットからも見て取れる。
楽器が綺麗に整列されて、タイアップであろうが何だろうが、演奏に対してまっすぐ向き合っていることが伝わってきた。
優しい曲が多いイメージだけど、バンドの性格とかは結構ロックだよね。スピッツって。
そんなこんなで2曲目に選ばせていただきました。
絶対十数年後も聴かれている曲だと思う。
3. ”ターコイズ” / SEKAI NO OWARI
イントロから、まるで異世界に入り込んだかのように感じさせるリフ。
セカオワにハマる部分って、人それぞれだとは思うけど、私はこの「異世界感」にハマった。
それこそ”不死鳥”とか”天使と悪魔”とか。
現実世界に対するメッセージ性を持ちつつも、その世界観は不思議な感じ。
それは”Habit”でも最近の新曲”ROBO”にも言えると思う。
でもたまに、爽やか100%な曲も出してくるのがこのバンドなのだ。
この幅の広さ。
いろいろいじられることも多いバンドだけど、やっぱりすごい才能だなぁって感じるなぁ。
4. “たいせつ” / Arakezuri
ちょっと、若いバンドの曲も入れたいので、この曲をランクインさせていただきました。
ドストレートなロックサウンド。
サビのメロディーはキャッチーで一度聴いたら覚えられる。
そして落ちサビの「4つ打ち手拍子」。
楽しいバンド要素が詰まっている、期待のバンド!!
下半期も2022年以前も良い曲たくさん出してるので、知らない人はぜひチェックしてほしい。
私は”ヒーロー”が好き。
5. “リンジュー・ラヴ” / マカロニえんぴつ
マカえんは、切ない曲を切ないメロディーに乗せるのが上手い。
よく、「こんなに明るい曲なのに、歌詞は悲しい」とか言うけど、はっとりはそれが少ない気がする。
<「ごめんね、もう待てないや」>
Cメロのこの部分はその極みだと思ってる。
6. “Starting Over” / sumika
イントロから最後まで、盛り下がることが一秒たりともない。
途中で聴くのをやめるなんて決してできない曲。
この曲には2番部分がはっきりと存在せず、
1サビ→Cメロ→2B→大サビ
と盛り上がりを一切落とすことなく、最後まで駆け抜ける構成になっている。
そしてサビ前では「Oh oh」と重なるコーラスパートが、祝祭感をピークまで持っていく。
このお祭り感が堪んないですね!
この曲のリリース直後、ハマスタ(横浜スタジアム)でのワンマンライブが決まっていたのだけど、おそらくそこで歌うつもりで。ハマスタライブの為に作られたといっても過言ではないと思う。
それだけ、広大なステージが似合う曲だし、スタジアムいっぱいに詰めかけた数万人規模での大合唱が楽しみになる曲だ。
でっっかい会場で聴きたい!!
7. “窓の中から” / BUMP OF CHICKEN
7曲目はNHK『18祭(フェス)』の課題曲として書き下ろされたBUMP OF CHICKENの”窓の中から”。
製作段階から1,000人と4人で演奏することを考えて作られたこともあり、合唱パートや合いの手のような掛け声が多く取り入れられている。
もちろん歌詞は藤原節が絶好調なので、昔からのBUMPファンにもぜひ聴いていただきたい一曲!
8. “青梅” / クリープハイプ
クリープの良さは、尾崎世界観の作り出す歌詞、歌声はもちろんのこと。
リフもそれに並ぶほどの要素だと思う。
”栞”にしても、”ラブホテル”にしても”キケンナアソビ”にしてもそうだ。
一度聴いたら忘れられない。なんてもんじゃなく、リフがその曲を表す一番の要素になっているといっても言い過ぎじゃない気がする。
売れて世間的にメジャーバンドになっても、演奏に力を入れ続けていることがすごく分かる。
9. “ケセラセラ” / Mrs. Green Apple
フェーズ2でロックバンド界に革命を起こし、エンタメの神髄を突き進むミセスグリーンアップル。
そんな彼らがまた名曲を産み落としました。
『なるようになる。』
どうか、このまま。
良い意味でブレまくってほしい。
新しい景色を作り続けてほしい。
それが音楽好きとしての願いです。
10. “そんなbitterな話” / Vaundy
令和の若き天才、Vaundyが2023年に入って2曲目に発表したこの楽曲。
スローなバラード調。
”怪獣の花唄”みたいな曲ももちろん超かっこいいんですけど、バウさんの真骨頂はこういうバラードでこそ発揮されると思ってます。
サビ前のエレキギターのチョーキングが、また良い味を出してるんですよねえ。。。
秋リリースのアルバムが楽しみ!
まとめ
2023年、令和5年の前半を振り返ってみましたが、いかがでしたでしょうか?
若いアーティストが多いリストになりました。
6~70年代などの音楽を聴いて、「名曲だなあ」と思うけど、2023年の曲を聴いても同じ感想を持つことがあって。
音楽ってまだまだ楽しいことができるんだ!!
って思います。
下半期の10曲もお楽しみに。
てか私が楽しみだ!
では、また!
たっぴー
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