Blue Mashがバンドシーンを番狂わせる！「風雲急を告ぐ」

1月17日にリリースされたEP『大都会に告ぐ』。それは、10代の頃に誰もが持っていた情熱を呼び起こしてくれるような熱烈さが伝わってくる５曲だった。

Blue Mashは2018年の冬に、大阪は寝屋川市で結成された４ピースロックバンド。ライブ活動はいまや全国に広がり、春にはワンマン東阪ツアーも決定している。今回はそんな今人気爆発中の彼らを紹介したい。

”大都会”大阪府内に位置しながらもローカルな地域「寝屋川」発のBlue Mash。
Vo.優斗が歌うのは、多くの曲を通して”若者”や「東京（都会）」についてだと思う。

20歳を超えて、大人になった自分や都会への反骨精神がとても響く。

＜嗚呼永遠なんてない＞

EP一曲目”このまま僕らが大人になっても”でそう歌うように、

現役の学生だけでなく、その頃を忘れかけている大人世代も魅了されてしまうメッセージ。サウンドもどちらかというと荒々しく、音が唄とともに迫ってくるような印象を持った。

大人のことを信じられない、信じるべきじゃない。そう思うことも多い20歳世代。その感覚は必ずしも間違いじゃないし、忘れてはいけない感覚だとも、今大人になって思う。

＜大人になんかなれなくても／僕は僕でいい＞

海岸線を駆け抜けるのは自分ひとりじゃない。1人1人が誰もいない自分だけの”海岸線”を進んでいくんだ。その途中に誰かと合流することもあるだろう。その時に自分の駆けてきた”海岸線”を誇れるような生き方をしたい。そう感じさせてくれたBlue Mashに感謝している。出会えて良かった。

＜このまま僕らが大人になっても＞、＜16歳＞の頃の気持ちやあの頃の青春は忘れずにいたい。
それはこのままBlue Mashの音楽を聴いていれば大丈夫そう。

さあ2024年。寝屋川から”大都会に告ぐ”時が来た。
（たっぴー）

■ライブ情報
『-風雲急を告ぐ-ワンマンライブ』
“東阪単独公演”

【東京編】
4/29(月・祝)　代官山 SPACE ODD
【大阪編】
5/10(金)　OSAKA MUSE

●チケットはこちら
バンドオフィシャル先行受付中
https://eplus.jp/bluemash/
※詳細・最新情報はバンドのSNSをご確認ください。

■メンバー
Vo.Gt. 優斗
Gt.西川源太
Ba.荒川ソラ
Dr.スギヤマリョーマ

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