こんにちは。
『with音楽』のたっぴーです。
今回は大阪で活動するピアノポップバンド「Sweets」のメンバーに取材することができたので、そこで伺えた貴重なお話をご紹介いたします!
バンド結成の話から、楽曲やライブへの想いまでをまとめて!
『with音楽』だけに話してくれた2023年12月現在の Sweets をお届けいたします。
是非ご一読ください。
インタビュアー:たっぴー
バンド紹介
メンバー
Vo./Key. 木谷凌介(キタニ リョウスケ)
Gt./Cho. 松崎和輝(マツザキ カズキ)
Ba. 佐野薫樹(サノ イブキ)
Dr. 水登裕貴(ミズト ヒロキ)
インタビュー文章
「それやったらバンドに来ませんか。」って水登が声かけてくれて(木谷)
―お一人ずつ自己紹介をお願いいたします。
水登(Dr.) 「Sweetsでドラムを務めています。水登裕貴と申します。よろしくお願いします。」
佐野(Ba.) 「ベースの担当してます佐野薫樹と申します。お願いします。」
松崎(Gt./Cho.) 「ギターとコーラスを担当してます。松崎和輝です。よろしくお願いします。」
木谷(Vo./Key.) 「ボーカルとキーボードを務めています木谷凌介と申します。本日はよろしくお願いいたします!」
―Sweetsの結成について聞かせてください。
水登(Dr.) 「もともと全員同じ高校でして、卒業してから数年後に結成しました。高校の時、ベースの佐野、ボーカルの木谷と、僕の3人は同じ吹奏楽部のパーカッションだったんです。木谷は学年は2個上で、僕の師匠のような人なんですけど。あとギターの松崎は部活は違うけど僕と3年間同じクラスやったんです。出席番号が前後だったのもありよく話す仲でした。」
松崎(Gt./Cho.) 「僕も軽音楽部でギターをしていたし、音楽好きだったので。」
水登(Dr.)「はい。それから木谷以外の3人でバンドをやろうってなって。Sweetsというバンドが生まれました。」
木谷(Vo./Key.) 「その時ボーカルの席がたまたま空いて、僕が個人で活動しようとしていた時に「それやったらバンドに来ませんか。」って水登が声かけてくれて加入した流れですね。」
たっぴー「高校の1年生と3年生って少し距離があると思うんですけど、こうやって卒業後も関係が続いているっていうのは素敵ですね。」
水登(Dr.) 「そうですね。定期的に演奏会とかはあったので一緒に練習する機会はあったのと。うちの部活は上下関係がいい意味でゆるいというか。みんな仲良しな感じでしたね。」
―皆さんが楽器を始めたのはいつからですか。
水登(Dr.) 「僕が本格的にドラムを始めたのは3年前くらいの専門学校に入った時です。ただもともと吹奏楽部でパーカッションをしていたので、ドラム含め色んな打楽器は触っていました。」
佐野(Ba.) 「僕も吹奏楽部ではパーカッションだったのでもともとはベースをしていなかったです。ベースを始めたのはSweetsを組んでからなので、まだ2年経っていないですね。」
松崎(Gt./Cho.) 「僕は最初にアコギから始めたんですけど。それが大体小学5年生ぐらい。「しまむら楽器」でアコースティックギター習ってました。それで中3ぐらいの時にエレキギターも習い始めて。そこから水登と同じタイミングで3年前に専門学校入って本格的に学んでいったっていう感じですね。」
木谷(Vo./Key.) 「僕も吹奏楽部ではパーカッションだったんですけど、別でピアノを習っていた期間があって。クラシックを小2から小4ぐらいまで。その後ジャズピアノ、ブギウギっていうジャンルになるんですけど。そういうのを中2から高1ぐらいまで習っていました。あとドラムを5歳ぐらいから親に習わせてもらってますたね。ドラム系が強いのは実は僕の方かもしれない。」
たっぴー「すごい幼い頃から音楽に触れてきたんですね。親御さんも音楽が好きなんですか?」
木谷(Vo./Key.) 「そうですね。僕の家は特に。みんなもそうなのかな。」
松崎(Gt./Cho.) 「そうですね。うちの親も音楽は大好きです。」
たっぴー「佐野さんは今担当してらっしゃる楽器の歴が一番短いと思うのですが、練習とか苦労されたんじゃないでしょうか。」
佐野(Ba.) 「そうですね。どっかで一度本格的に習いたいなとは思ってるんですけど。まあ松崎くんに教えてもらったり、動画見たりとかして色々勉強はしながら頑張っています。」
―影響を受けたアーティストは誰ですか?
水登(Dr.) 「僕はずっとクラシック・吹奏楽の方が大好きだったので、やっぱり根本あるのはクラシック。バンドにハマったのは松崎に高校の時に教えてもらったBUMP OF CHICKENやったり、coldplayあたりの影響がめっちゃ大きいです。でも自分のドラムのプレイやったり、音楽的に1番影響受けてるのは、toeっていうインストバンドとか。ポストロックとかそういうのにすごい影響は受けてます。」
佐野(Ba.) 「僕はバンドとはかけ離れたところ、ボカロから音楽に入ったんですけど。そのジャンルで活動されてるすりぃさんという方が好きで。で、その後その人がバンド活動し始めて。そこから割と自分もバンド近づいていったっていう感じがありますね。」
松崎(Gt./Cho.) 「ギタリストとしてやっぱ1番影響受けてるのはJohn Mayerとか、トモ藤田さんにすごく影響を受けてて。今のSweetsのプレイにも影響していたり、色々意識している部分はあります。」
木谷(Vo./Key.) 「僕が人生で1番ハマったアーティストはOfficial髭男dismなんですけど。音楽のルーツ的なところで言うと、母親からよく聞かされていたウルフルズとかaikoとかのjpopとか。洋楽で言うとStevie wonderやBoyzⅡMenとか。あとマイケルもそうですね。ドメジャーなソロシンガー。あとはゲーム音楽とかボカロとかもよく聞いたりしてた時期もあって。割とジャンルは幅広く聴いてきました。でも1番影響受けてるって言われると、多分ヒゲダンになるんじゃないかなと思います。」
たっぴー「ありがとうございます。幅広いですね。木谷さんは「バンド」というよりやっぱり「ボーカル」にスポットを当てて聴いてらっしゃる気がします。」
木谷(Vo./Key.) 「そうですね。歌ものが昔から好きで、僕自身歌うのも好きなので。」
アルバムにストーリー性を持たせたくて(アンビエントミュージック)収録しました。(松崎)
―楽曲制作について聞かせていただけますか?
松崎(Gt./Cho.) 「基本的に作曲は僕と木谷がやってて。歌詞については結構その曲その曲で分けてるというか。僕が書く時もあれば、結構水登も良い歌詞を書いてくれるので、水登に頼む時もあればって感じです。」
たっぴー「ありがとうございます。そしてファーストアルバムについても聞かせてください。『Travelogue』。めっちゃ完成度高いですね!」
木谷(Vo./Key.) 「めちゃめちゃ嬉しいです。」
たっぴー「演奏の上手さはもちろんですけど。録音に関しても素晴らしいと思いました。レコーディングに対する知識などはもともと皆さん詳しかったんですか?」
木谷(Vo./Key.) 「僕らはこのバンドが始まるまでは、全くと言っていいほど無知やったんじゃないかなと思います。特に僕はそうでした。”call”っていう曲で初めてレコーディングをしたんですけどそれで少し分かった感じですね。水登と松崎は音楽の専門学校に2年通っていて、そこで得た知識があったとは思うんですけど。僕の場合高卒で仕事についていて、ほんまに触れてないんで。」
たっぴー「生音だけじゃなくてシンセもしっかり入れてて、それが曲のイメージにもバッチリですし。”Draw Out”(M6)のサビの音作りとか最高です。」
木谷(Vo./Key.) 「ありがとうございます。いっぱい聞いていただいて嬉しい。」
―アルバムに収録されているアンビエントミュージック(M1/M5/M9)について
たっぴー「個人的に大好きなんです。環境音楽。」
松崎(Gt./Cho.) 「良かった(笑) これはアルバムにストーリー性を持たせたくて収録しました。」
木谷(Vo./Key.) 「ライブでもステージ暗転させて流しています(笑)」
たっぴー「最高です!(笑)」
―今後のSweetsについて
木谷(Vo./Key.) 「初期の頃(2022年)は京都のライブに出させていただくことが多くて。出身大阪なのに(笑)。だから2023年から大阪を増やしたんです。2024年以降も引き続き大阪・京都でのライブをしつつ良い曲を作っていきたいですね。」
たっぴー「目標にしていることはありますか?」
木谷(Vo./Key.) 「5年後城ホでやります。」
たっぴー「楽しみにしています!絶対観に行かせてください!」
ライブ情報・SNS情報
【2024年】
日付 | 会場 |
1/9 | OSAKA MUSE |
1/16 | 京都MOJO |
1/22 | OSAKA MUSE |
1/31 | 梅田シャングリラ |
※詳細はX(旧Twitter)にて!
<SNS情報>
X(Twitter)→https://twitter.com/Sweets1106
Instagram →https://www.instagram.com/sweets_1106/
YouTube →https://www.youtube.com/@sweets_1106
TikTok →https://www.tiktok.com/@Sweets_1106
公式HP →https://lit.link/sweets1106
ではまた、次の記事でお会いしましょう!
たっぴー
コメント